南仏旅行記④南仏に来たのだから、ブイヤベース! と言う事で食べてみたけれど、イマイチだった。 すごーくお腹がすいていて、母と出てきたトーストに アイオリソースをつけてつまみ食いしていたら、 隣にいたおばあちゃんが、 「たべかたがちがーう!」と教えてくれた。 つまみ食いということがわかると大笑い。 だんな様も真似して、つまみ食いしてた。 ここでもフレンドリーなんだよな~。 ブイヤベースのお味はイマイチ。ちょっと想像と違った。 まずいと言うわけではないんだけど・・・。 ブイヤベースリベンジと言うことで、マルセイユに行く。 電車を降りると、今までとは違い、なんだか怪しげな雰囲気。 観光客が多いところにはいろいろな人がいる。 スリっぽい人もたくさん見かけた。 私はその時まだ足が悪く、杖をついていたので、なにかあっても 走って逃げられない。 なので、母とトイレに行って、地図を熟読(笑) カメラ、地図はカバンにしまって、いかにも 「この辺に住んでるのよ!」と言わんばかりの態度で臨んだ(笑) 私たちの前、後ろを歩いていた日本人たちは 怪しげなおじさん「写真写してあげるよ~」攻撃に つかまっていたけれど、我々は誰も声をかけてこなかった! その後もなんだか地図を出せる雰囲気でなかったので、 クンクン鼻を利かせて、海の臭いのする方に行ったら 港についた!我ながらすごーい! 後で聞いた話、かなり治安の悪いところを歩いていたらしい・・・。知らないって怖いわ~。無事でよかった。 港に近づくと、今までの怖いなーって雰囲気が嘘のようになくなった。 まだ時間が早かったので、船に乗って「イフ島」に行ってみた。 イフ島はモンテクリフト伯で有名なところです。 足場が悪くて、私はあまり歩けないので、母だけ島を探索。 私はレストランでお留守番。 レストランではフランス語でビールとポテトを頼んだ。 もちろん、ボンジュールもメルシーも忘れない。 自分でも思うんだけれど、こういうの得意なんだ~。 わかった振りってやつ?? なので、レストランの人も私がフランス語が解かるものだとばかり 思い、話し掛けてくる。 話し掛けられたって、フランス語なんぞわからないので、 英語で「フランス語は話せません。英語も話せません」と言ったら、大笑いされた。 港に戻ると、ブイヤベース探し。 観光客相手ではなさそうなところを探したけれど、入ったところは 観光客相手の高めのレストランだった。 値段の割に・・・なお味だった。 ここのは魚は別の器に入って出てくるんだけれど、 私は庶民的な一緒になっているのが好きだったな~。 マルセイユを堪能してホテルに帰ったとさ・・・。 あれ?? 今気がついたけれど、エクスにいたときにマルセイユに行ったんだっけ??それで、マルセイユでブイヤベースがイマイチだったので、マントンでも頼んだんだっけ??? もう2~3年経っているので、記憶が曖昧(笑) |